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新旧スプリアス対応なのかどうか

2016/03/15
  今回申請した、変更申請について、九州総合通信局より
  返信用封筒を送って欲しいとの通知があり、送付後
  無事免許状が届きました。
  これで、今後の5年毎の継続申請が電子申請で簡単に
  行えることになりました。
  (工事設計書に変更をするため、届だけですが、
   免許状は送られてきます)
   ・移動局のみ(取替た台数分のシールも添付されます)
   ・固定局は変更申請届を受理したのみで、
    新しい免許状は発行されませんでした。

2016/03/06
  今日、西日本ハムフェアの会場でJARDの担当者の方と
  スプリアス対応について短時間ですが話を伺うことが出来ました。
  ・現在はハンディ機、モービル機を収集し、特性を測定中。
  ・HFなどの固定機は近々募集する予定。
  ・新スプリアス対応かどうかは、旧スプリアス機器の出荷時と
   基準が違うため、新スプリアス規格で計っていないだけである。
  ・旧スプリアス機であっても新スプリアスの基準に適合出来る
   特性を持っているものと持っていないものがある。
   (この部分が個体差?を意味するのかはっきりしない)
  ・サンプルで1台、新スプリアス基準で合格すれば
   その機種はOKとなり、保証料金を頂ければ、保証する
   (紙を発行する?)ことになる。
  ・HF含め機器の種類はかなり多いため、機種によっては
   適合の結果が出るまで時間がかかることが予測される。
   (平成34年11月までに間に合えばよいが・・・)

  ということで、旧スプリアス機器への対応については
  経緯を見守り、対応していくことになりそうです。

2016/03/01
  今回、提出した変更申請(移動局分)で、たまたま記入漏れがあり
  差し戻しを依頼ました。(実は差し戻ししたつもりで出来ていなかった)

  訂正版を合わせて提出していたので、九州総合通信局さんから
  電話があり、「今回、同一の免許番号で、2件の申請が出ているが
  どちらが正しい?」との問い合わせでした。
  自分は外出先だったため、控えを見れない・・・。

  総:「第一送信機が002KNXXXで第二送信機が002KNxxxの2つ取換申請している方ですか」?
    「それとも第二送信機だけの取換申請ですか?」
    との質問です。
  自:「正解は2台共に取り換え申請している方です」
  総:「わかりました。では1台のみの申請分は差し戻しますので、
     取り消しの手続きをお願いします」
  ということで、やはり総通さんでは「送信機番号」と「技適番号」との管理である
  ことなんだな・・・よくわかりました。

2016/02/28
新旧スプリアス対応なのかどうか_b0162832_08443481.jpg
                       DENPAくん?
 総務省の指導(官報)で、アマチュア、業務用無線機の
 免許更新、申請において、旧スプリアス機器の
 申請(開局、更新、変更等)に制限がかけられます。
 *詳しくは下記総務省のサイトからPDFを参照下さい。
http://www.tele.soumu.go.jp/j/sys/others/spurious/

 現状で、旧スプリアス機器を使っている場合
  ・運用(使用)出来るのは平成34年11月30日まで(最長であと6年)
  ・継続申請出来るのは平成29年11月30日まで  (あと1年9か月!)
  (免許状、工事設計書(控え)を準備して確認しましょう)

 ということは、継続申請出来るのはあと2年もない!のです
 平成29年12月1日以降に免許が切れる場合は、旧スプリアス機器での
 継続申請が出来ません。総通では送信機番号単位で管理されているため、
 以前に工事設計書に書いた送信機単位で見直す必要があります。

 *平成29年12月以降に免許状の更新があり、旧規格機器が含まれる場合は、
  そのままでは更新出来ないため、
   免許の期日が到達する前に新スプリアス機器での変更申請(届)を行い、
   総通にて登録されておく
必要があります。

 管轄の総合通信局では、自分の免許の送信機が新なのか旧なのか
 「窓口では教えてもらえる」そうですが、コピーは出来ません
 自分でメモして持ち帰り、申請する必要があります。
 もちろん、電話、メールなどで問い合わせても教えてもらえません
 *個人情報保護のため

 新スプリアス関連は
 自分がいままで
  ・何のリグで申請したか
  ・そのリグは第○送信機なのか?
  ・そのリグの技適番号は?
   *その番号は新?旧?規格なのか?
    http://www.motobayashi.net/history/ayumi/gitekibango.html
  ・旧の場合、新タイプに取替申請するか
   新基準への改造(保証含め)出来るのか?
   それとも、旧に該当する送信機を削除するか?
  ・旧規格であってもどれだけの実力があるのか?
   *そもそも、技適が始まる前のリグなのかも??
  ・今後運用されると思われる、バンド、モードを
   残すのか、減らすのか?
  ・ヤフオクでのやり取りには旧、新なのかを
   調べて出品、購入する必要がある?
  ・リグを買い換えた時に、技適番号で正しく申請していたか?
   *正しく申請したときの最新の履歴(コピー)はあるか
    (実はこれが一番判らない・・・)
  ・その他
 を見直すきっかけになりますね

  ※平成34年12月以降は旧規格リグで、そのまま使っていると
   ・リグの紹介、QSLカードへの記載に支障が出ることになる
    と思われます。
    *自分は「リグの紹介なんてしないし、関係無いからいいや」
     ではもう通らなくなるのです。
   ・継続運用すると、総務省の検査が入り、
    摘発される可能性もあります(常置場所、車でも・・・)

  ※平成34年12月以降、近隣からインターフェアの申告が
   総通にあった場合、免許上新スプリアス対応となっていても
   検査の結果、現地での無線機が旧スプリアス機器だった・・では
   洒落になりません。これも摘発、取替指示と指導されるでしょう。

  ※継続申請を忘れて、コール(免許の期限)が切れた
   同じコールで再開局したい。
   ・同じコールを使われていない場合は出来ます・・が
    旧規格の技適番号では申請が通りません。

 平成もすでに28年目に入っており、29年はあと1年です。
 最初の官報が出て、一旦延長されていますが、年の経過のなんと早いこと・・

 まずは面倒がらず、しっかり調べて、一覧表を作りましょう。
 その後、変更申請なり、対策していきましょう。


by je6hjt | 2016-03-06 22:03 | メンテナンス関連 | Comments(1)
Commented by rra at 2017-01-10 22:53 x
新スプリアスの対応はTSSさんに親切に説明対応いただき、当局の設備すべて新規格変更できました
TSS
03-6261-3686