気になる IC-7300
近くのショップに別件の用事で伺ったときに
IC-7300の実機があり、少しの時間ですが
触ってみました。
画面での操作が多く、変えたいバンド、モードは
画面上の場所を押す!ところから始まるようです。
残念ながら6mの感度を試すところまでは行けませんでした
今後のインプレッションに期待です
2016/01/20
ついにICOMからIC-7300が発売され、
店頭に展示されるようになり、早期予約された方への
納入が始まったようです。
タッチパネルを採用したIC-7300
HFでのDX参戦はIC-7600がデュアルワッチ出来ることもあり
その優位性は確かだと思います。
肝心の6mでの使い勝手、感度が気になるところです。
ICOMのHPには7300のカタログと取説がすでにPDFでDL出来るように
なっています。
仕様を斜め読みしてみました。
・CWのメモリが8CHある(7600は4CH)
・あるレビューによればウォーターフォールのスピードが7600どころか
7851より速い
(DSPの処理速度(適正化)が進化している)
*おそらく弱いCWを聞いたときのDSP処理が違う?(期待したいが)
・気になる受信感度
IC-7600の受信感度
IC-7300の受信感度
上記のようにSSB,CWではお互い遜色無いようですが
AMで4dB,FMで2dBもの感度差があります。
2dbの差はギリギリ聞こえないかどうかの瀬戸際の信号の時に
実戦で差がありそうな気がします。
ANTでの2dbを稼ぐには相当なロングジョン(素子数)が必要ですが
元々、無線機自体の感度差がこれだけあると、期待度が高まります。
・7600が優れているところは
・2つのUSB端子
7300はリアにB端子あるが、フロントに無く、折角
CWが8CHあるがメモリボタン操作がやりにくいと思われる。
・デュアルワッチ
・2つのACC端子
ACC端子から入れるダイナミックマイク、フットスイッチなどが使えない。
・よく使う調整はボリュームで可変
HFでの1アンテナ運用、または6mのモノバンド用リグとして使うには
おそらく十分な性能かと推測されます。(自分としては6m専用機として追加したい!!)
今後、購入された各位からのインプレッションがブログ等でアップされると
思います。それをじっくり検討して、今後の予算会議にかける
こと(出来るのかは?)になりそうです。